カテゴリ:つくること( 14 )

雨の降る中、楽しみにしていた荷物が届きました。
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色の魔術師と呼ばれるイギリスのファイバーアーティスト、ケイフ・ファセットがデザインした綿の布たちです。日本でも一時期いろいろなお店で売られていましたが、種類も少なく、今はほとんど扱われなくなってしまいました。ネット検索してアメリカのこの生地屋さんをみつけた時は、ちょっと目を疑いました。織のストライプや無地、プリントの種類や色数がものすごく多いんです。同じく布好きの母と、狂喜して大量発注…届いたら届いたで大騒ぎ。やっぱり素敵!!特に織の無地は経糸と緯糸の色が違うのでとても微妙な表情があり、すごくいい…やっぱり全色買っておけばよかったかなぁ。
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昨日はコッコ・ラヴィでのぬいぐるみワークショップでした。
4人のスタッフと14人の参加者の方々で、わいわいと作りました。皆さんとっても優しくて、こういうことが始めての私のつたない企画をとても楽しんでくださいました。始まってみると私はほとんどすることがなく、こんな形なにかにつかえるかな…と心配しながらつくったぬいぐるみの素たちが、皆さんの手でどんどん面白く素敵に仕上げられていくのを、わくわくと見せていただくばかりの4時間でした。

前髪が詩的…なんと、お嫁さんが落として行ったつけまつげだそう。
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ヘムレンさんのような彼は、色調がと統一されてとてもシック、ひづめがなんとも言えません。
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なんてワルそうな3兄弟!皮ひもがついて、首から下げられます。
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性格のよさそうな牛さん?よく見ると繊細な装飾があちこちにほどこされています。
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この子もそうとうのワル!裏面の子のひげが見えるところがポイント。
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あたたかそうなきれいな色あわせで、着てらしたセーターにもぴったりでした。水玉の鼻が効いてます。
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これらはほんの一部…皆さんほんとにすごかったです。機会があればまた他でも、こういうこともさせていただきたいと思います。
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えまえま展が終わり、しばらく気がぬけていました。出かける用事もたまっていて、ようやく今日から仕事再開です。
うれしいことにえまぐるみが思っていた以上に旅立っていってくれたので、12月の茨城と京都での展示に向けてまた、たくさんつくらなければいけません。さあ、ひきこもるぞ~!!
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まずは切り抜き作業…いろんな布から、顔に使えそうな部分をみつけて切りとり、一目で分かるように貼り付けます。プッシュボードが狭いので、ダンボールで増設しました。
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オーストリアのオーガニックハーブティーの詰め合わせをいただきました。なんと全部ハーブの組み合わせが違います、パッケージも色とりどりで可愛らしいでしょう?ひきこもるようになると1日何回も暖かい飲み物が飲みたくなるので、これはとっても楽しみです!
それにしても、どうしてこんなにマルチカラーものに弱いのでしょう…私。
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秋のくるむ展で注文を受けていたサッシュベルトが年末にようやく完成、先日ギャラリーにお送りしました。オーダーでの制作はとても勉強になりますが、かなり気をつかいます。お待たせしてしまった分、気に入っていただければいいのですが。
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定番のねこ襟巻き、Toyodaさんに出していたものから少し色合わせを変えて3匹つくりました。
年末にいいコート地をたくさん仕入れました。特にしぶいローズピンクの生地はイタリア製で、カシミア60パーセント。色がとても好きで以前からねらっていて、コートの着分で売られているのをお店のおじさんに何度も交渉、ようやく1メートルだけカットして分けていただきました。それがうれしくてうれしくて、どうしてもつかってみたかったのです。思ったとおりふんわりあたたかい色の子たちになりました。このうち1匹は注文分ですが、orioriさんにもどの子かをお届けする予定です。
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さてそろそろ、えまぐるみにかかります。
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来月は半分いないにも関わらず、気がつけばむやみに仕事をひきうけていて…今えまぐるみを必死でつくっているところです。

今日は例の浴衣地から、部品を切り出す作業です。実はこのブログを始めた頃、えまぐるみの制作工程をわりとくわしく書いていたのですが、一番肝心なこの工程が抜けていたんです。たぶん思いついたのが次の作業に移ってしまってからだったんでしょう。

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まだどんなものにでもなれる可能性を持った真新しい生地に鋏を入れるのは、とっても勇気が要ります。本当にここでネコの顔をとっちゃってもいいのか?本当にこのきれいなにじみをトリにして後悔しないか?さんざん悩みます。一度ちょん切ってしまえば、かえって考えやすくなるのですが。。。

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きれいな色の顔や体がたくさんできました。同じものはひとつもありません。

これを目の前のプッシュボードにびっちりと貼り付け、ひとつずつ他の布との組み合わせを考えていきます。
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私の動物襟巻きシリーズで、なぜか一番人気のあるドラゴンくん。今回も一番のりで展示している茶色の子が売れ、数名の方にグレーがあったら欲しいと注文をいただいたのですが、手持ちの生地が思っていたより少なくて足りないため、昨日丸一日本町や中津の生地屋さんをまわって、なんとかいいかんじのものをみつけました。イタリア製でアンゴラが50%も入っているのでとてもやわらかく、しっくりいい色のグレーです。
これならきっと、いいものになるはず!
いつもの生地より毛足が長いので、毛の向きが気になります。撫で毛にするか、逆毛にするか、迷って両方やってみましたが、やはり撫で毛がいいようです。
金曜日までにサンプルをつくって、皆さんに見ていただこうと思っています。

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これから、またえまぐるみ制作に戻らねばなりません。今回は、うれしことがあります。ずっとお願いしていた夢のような生地が届いたので、それを使うのがすごく楽しみなんです。なんと、斎藤さんがえまぐるみ用にいっぱい色を変えて染めてくださった浴衣地です!!10数mもあるので、あまりあちこちと切らずに端から使っていこうかな…。下準備に今日は4m分だけ裏に芯地を張りました。

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京都の染織家、斎藤洋さん(風工房)の繊細で大胆な刷毛染めの布は、本当に素敵。切ってしまうのがもったいないようですが、端の端まで存在感があり、私にとってなくてはならない素材です。くっきりしていたり、にじんでいたり、様々な色の境界線…えまぐるみは、斎藤さんの染め跡から生まれることが圧倒的に多いのです。
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昨日、ポストを開けたらずっしり重たい包みが入っていました。中身は布と書いてあります。なんと、奈良での作品展でお知り合いになった方からの贈り物でした。

初めてお見かけしたときは、私の作品をあまりに丁寧に時間をかけて見てくださっているのでどういうことかと緊張していたのですが、実はパッチワーク材料店にお勤めのとても布好きな方なのでした。
“あ、この布知ってる…こう使うとは。”と小声でつぶやきながら、真剣に見てくださるのでとてもうれしくなってしまい、“本当に布がお好きなんですね…”ともりあがりました。その時にたまたま、播州織が好きなんですとお話したところ、昔のものをたくさん持ってるからとおっしゃってて、わざわざそれを送ってくださったのでした。それが、すごいたくさんで(写真は一部です)、いいかんじの凝ったものばかりなんです。
うれしい!!最近あまりいいのがみつからないんですよね…これは宝物です。

播州織は主に兵庫県西脇市あたりでつくられる、綿を主体とする先染織物です。ハンカチやシャツなどにもよく利用されています。糸の段階で染められ、織りでかなり複雑な模様まで出してあるため、プリントよりも奥行きがあり繊細で、私はすごく好きな布です。
こうやって、少しずつ布の紹介もしていきたいと思います。
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ちょっと作業を中断していましたが…綿をつめます。細い指先などにはピンセットでかなりかたいめにつぶ綿を入れます。その後は口をまつり閉じ、形を整えてごみをとり、シリアルナンバーをつけて完成です。現在なんと1245番まで到達しました。

番号ははじめからつけているのかとよくきかれますが、ある時突然始めたもので、納品書などでそれ以前のものの数を出しました。だから絶対に正しいとは、数字に弱い私には言い切れませんが、おおむね間違いのない数字のはずです。
それにしても、今までこれだけの数をどなたかが買ってくださったのだと思うと…
本当にありがたいことです。

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一番手前の子、たまたま自分でつけていると評判がいいので、似たものをいくつかつくってみましたが…。風工房の手染めの布なので同じ色柄のところがあるわけではないし、それぞれの布から形を決めるため、同じものにはなりません。なんだか似てるけどちょっと違うような…でもたしかに兄弟なんだよな…というこのかんじ、アレック、ダニエル、ウィリアム、ダニエルのボールドウィン兄弟と名づけることにしました。
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切り込みを入れた後さらに地味な工程を2、3経て、ついに裏返しの時がやってきました!
手も疲れるし、失敗もこわいけれど、私にとっては一番わくわくする作業。
卵から孵るように、えまぐるみが姿をあらわす瞬間なのです。

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今日は本当に蒸し暑いです…。

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チャコペンシルで濃くひいた線を、裏地といっしょにミシンで縫います。
一匹ずつ切り離した後、切り込みを入れます。裏返したときひきつれたりがたがたした形にならないように、かなり細かく刻みます。

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