大震災

1ヶ月以上もほったらかしににてしまい、申し訳ありません。いつまでもパリから帰ってきてないみたいになってますね。

その間に、なんとも恐ろしい災害が起こってしまいました。関西に住んでいる私は、毎日テレビから途切れることなく流れてくるいたましいニュースにただただ驚くばかりですが、実際に被害に遭われた皆様には心からお見舞いと、お悔やみを申し上げます。1日でもはやく大切なご家族に再会され、あたたかい食事と暖かい寝床のある生活が戻りますように、お祈りしております。

原発のこともとても気がかりですね。マスコミが必要以上に騒ぎ立てているにしても、あまりいい方に向かっていないような映像と、だんだん広げられる避難区域。もちろん避難させられている方たちはどんなに不安な思いをされていることでしょう。でも、その外側は本当に安全なのでしょうか?政府が逃げろと言った区域のそのすぐ隣では、日常の生活が続けられます。みんなそこに生活があるから、強制的に避難させられない限り仕事や家から離れられない。危ないと感じても、何もかも放り出して逃げることなどできない。そのことがとても恐ろしいと思うのです。

体を張って一番危ないところで作業してくださっている方や、関東の友人たちのことを考えると心がふさぎますが、1人で心配していることしかできません。

えまぐるみの仕上げをいつもお願いしているOさんに、こんな時にすみませんと言いつつ仕事をお願いしたところ、“ようやくこれで生活のスイッチが通常モードに入ります”と言ってくださいました。彼女も震災以降、テレビの前から動けずに暮らしている人のひとりだったようです。
むやみに心配しているよりも普通に自分の仕事をしよう。その上で、困っている人たちのお役に立てることがあれば何かさせてもらおう…と、ようやく少し前向きになれた瞬間でした。手仕事は気持ちをおちつかせる効果もありますし、明日からはちゃんとつくることにします。
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by emakobo | 2011-03-16 18:15