そろそろ…ベネツィア編

いいかげんに旅行のことを書けと、みなさまにお怒りをいただいています。ema.さんはあんなにいっぱい書いているのにと。ようやく生活も元に戻ったので、そろそろ書かせていただきます。それにしてもあまりにもema.さんがきっちり書いてくれているので、書くことがない…。ほとんどいっしょに行動していたし視点も近いので、写真も同じようなとこを撮ってるし…。度々私の肉付きのいい手や後姿が登場してるのには照れますが、まずはあちらを読んで本筋を知っていただいているということで、私の方は本当に個人的な趣味で、好きなことだけ書かせていただきますね。あまり旅の話らしくはなりませんが、どんなに遠くに行っても私の見ているものなんて、ごくごく狭い範囲なんだな…という再確認的な旅行記になることでしょう。まずはベネツィアから。

ema.さんが、海に沈む前に行っておきたいからと今回訪れることにしたベネツィアは、本当にえらいことになっていました。
露天でも出すのかと思っていた道につなげておいてある台は、実は大事な通路だったのです。おそらく海の干満に関係しているのでしょうが、時間によっては有名なサンマルコ広場はすっかり水没し、観光客はぞろぞろと一列に細い台の上を歩くしかありません。なんか、尾瀬みたい…。
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高級ブティックが軒を連ねますが、ディスプレイされているマネキンの足元は長靴!?これはMax Maraのウインドー。日本ではちょっと考えられないことですが、きっとベネツィアの人にはこれが標準装備なんですね。
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表通りの建物の1階はほとんどがお店で少しにぎやかすぎる気もします。でも、裏通りや細い運河に面した建物の裏側はどこを切り取ってもかっこいい。古い壁マニアの私にはたまりません。
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これは呼び鈴でしょうか?太い眉毛の顔にしか見えないけれど…
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君はふくろうくん?
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お菓子もきれいで楽しいです。これはマジパンでつくった果物が入ったヌガー。いったいどういう構造なのでしょうか?切り口に埋め込んであるだけ?買ってみればよかったなぁ。
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ピスタチオのびっちりついた、チョコレート菓子。甘いけど、すごくおいしい。吹きさらしの水上バスで体が冷え切っていた2人は、体が温まりそうなものを求めて街をさまよい、やっとたどり着いたのがこのお菓子屋さん。紅茶ポットのお湯をお代わりし、おさゆのありがたさを実感。本当にあったまりました~。
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びんぼー旅行なので、ホテルの高いベネツィアではダブルベッド。1人っ子育ちの2人にはちょっときびしいかな…と思っていましたが心配は無用でした。私が1回キックを食らわし、彼女が1回爪を突き刺してきたようですが、全く問題なくとてもよく眠れました。
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ベネツィアには1泊だけし、翌朝来た道をまたローマに戻りました。これは水上バスで間違ってひとつ手前で降りてしまった場所の船修理屋さん。泥だらけの窓ガラスの奥のグレーっぽい世界に、朱色のスクリューがよく映えていました。旅でひとつの土地を去るときはいつも、いつかまたここに来ることができるのかな…と思ってしまいます。さよなら、ベネツィア。
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